製作編

製作   彦根まで   彦根で   さぁ、フライト!

メインキャラ
リーダー 2回 山本 主将 & 設計者 3回   中村(兵馬)
サブリーダー 2回 河井
パイロット 2回 渡辺(カンジ) カンジがLOVEな クリスちゃん

 まずはじめにしたことは、去年の反省をいかし、設計図の作成。 これは、去年の設計図を基にして、主に今年は翼型を変更した。 それから、プロフィール作成に入った。去年もやったし、今年は人数が倍にも増えてたので、さくさく原稿ができていった。

 そして、機体の作成に取りかかった。 まずはじめは、リブの切り抜き。ネットからダウンロードした翼の外形の数値を兵馬ががんばって入力し、線にしてプリントアウト。それを型紙に貼り付け、切り抜き、これを元にして、いくつもリブを切り抜いた。リブ数も少なかったし、厚さも薄かったのでさくさく作業が進み、あっという間にリブが切り抜けた。今年は軽量化を大幅にはかろうということで、リブに穴を開けた。 強度を気にしたが、以外にも強かったので大きめの穴をたくさん開けることができた。

 次は胴体。こちらも軽量化のため去年は木をそのまま胴体にしたが、今年は胴体に穴を開けた。 旋盤と電ノコで穴を開けたのだが、大きな穴をいくつも開けていくのは不安だった。さすがに、いっぱい開けたら強度が持たないだろうということで、計画の穴より一つ飛ばしで開けた。電ノコで線に沿って開けていくのはすごく難しく、線を大幅にそれたり、開けてみたら"円≠ナなかったり… (-.-;)ゞ だけど、山本は電ノコをうまく使えてて、きれいに穴を開けていた。穴をたくさん開けたら、やっぱり持った感じが軽く感じられた。

 つづいて、主翼とカナードの作成。 これも去年の技術を使い、リブの上下を細めの木で挟み込むように固定して行きます。ただ、今年は翼が地面に置けるようにリブの下面がたいらな翼型を使用しましたが、今年はより揚力を得られるように少し複雑な翼型にしたので、固定するときに地面に置けず、看板などいろいろなものにぶら下げながら固定して行きました。 翼端の方は、リブが小さくなって行くので、木がたわんでいるため紐で固定し、接着剤が固まるまでリブから木が離れないようにしました。 そして、飛んだときにたわみが少なくなるように、主翼のけたの下面に去年もらったカーボンテープを貼り付けました。

 翼ができたのでフィルムを張りました。 このフィルムは、柳さん、酒井さんが頑張ってくれたために今年もただで入手することができました。 まず、リブや後縁に両面テープをはり、フィルムを上面と下面がはれるくらいの長さに切って、しわをつくらないようにフィルムの端をみんなで引っ張りながら慎重に両面テープにつけていきました。しかし、いくら慎重にしてもしわができるので、仕上げにアイロンを使ってフィルムを収縮させきれいに仕上げました。

 だんだん、カナードや主翼、コックピットなど各部品ができてきたので、それらを胴体を中心に配置して、最終的な各部品の取り付け方を考え、調整をしました。 一番苦労したのは主翼の接合。頑丈にしないと翼が折れてしまうので、基本は去年と同じような固定方法をとりましたが、今年は接合部を胴体の間に一箇所だけにしました。さて、翼を固定するためのボルトを入れる穴を開けないといけないのですが、これは少しでもずれてしまうとボルトが入らないので慎重に穴を開けていかないといけません。 うまく開けれたと思い、最終的な重心の測定をするために全部品を固定しようと主翼を固定してみると、穴がだいぶずれていて、大慌てで新しく板を買い、穴を開けて固定しました。

 すべての作業が完了し、後は試験飛行のみ! 機体を完全に組み立て、外に運び出しました。はじめに持ったとき、カンジは「めっちゃ軽いし〜!!」と言い、周りにいた部員もかわるがわる「持たしてぇ」と持って、気体の軽さを実感してました。 一通り、みんなが軽さを実感した後、カンジが期待を持ちながら走りました。
 第一走目。 軽くダッシュ! 「軽いからだいぶ早く走れるわぁ〜」とカンジ
 第二走目。 今度はそこそこ全力で。 「だいぶ揚力が発生してるわぁ! 機体をひっぱとかなほんまに飛んでいきそうや!!!!!」と山本。 そのとき、機体に触れていなかった者には、機体を支えている部員が持ち上げてるようにしか見えなかったのでみんなびっくりしてました。
 そして、第三走、第四走と走りだいたいのイメージをつかんで試走を終えました。


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